KanonDesignRoom　ブログありがとう

6月頃よりちょっと動きが緩慢になる。
7月より後ろ足がうまく動かない様子。
7月いっぱいが山だろうとの判断。

昨夜、夜中に呼吸がおかしくなったので、
酸素供給ケースに移動させて、
ボンベで酸素与えていました。
朝には、呼吸は落ち着いたのですが、
餌を食べなくて水も飲んでくれない。
大好きな野菜も・・・。

あ、これは・・・・・・

と覚悟しました。
呼吸の間隔が長くなり、本当はダメだけど、
プレーンヨーグルトを口元へ持っていくと
少しだけ食べてくれました。
そしてさらに間隔が大きくなり、
ゆっくりと息を吐いて止まりました。
　　　↓

[1回]

少し前から2階に昇れなくなり、
前足をかけるのがやっとだったのが
それもできなくなってて。
さすがに歳だから衰えてきたのかなって。

それから後ろ足に力が入らないのか
歩くときに滑らせてて、って看てるうちに
後ろ足が動かなくなった。

病院へ連れて行ったら、詳しくは検査しないとと言われ
そうなると・・・

レントゲンや採血で麻酔を使ったりするし
検査自体が負担になる可能性があると。
年齢的にも。
以前、ぷーすけを診てもらった時は
顕著な異常があったので高齢だったけど検査してもらった。
その結果が出るのを待たずお星様になりました。

同じ先生だったので今回もそういうことが…ってなり、
話し合った結果検査はしないことにしました。
年齢のことを考えて、苦しい思いはさせたくないと。

小動物は進行がすごく早いので、
毎日様子をチェックしてました。
これ以降、ほぼ要介護状態になっていきます。

後ろ足が動かないので匍匐前進のようになり
お腹が擦れてしまい、毛がぬけたり擦り傷出来たり…
傷は消毒して塗り薬。
擦らないようにハンモックみたいなのを作ってみたり
床材を柔らかいモノに変える。
タオル、スポンジ、フリース、パンパース。。。。。

給水ボトルを起きあがらなくても飲める位置に下げるため
固定器具を改造。
餌が散らばらないように口元付近に改造した稼動型箱を設置。

モルモットは糞尿が多いので満足に動けない状態だと
溜まってしまって下半身が汚れるので毎日拭いて、
1日おきにお風呂で洗っていました。
毛繕いも出来ないので朝晩に軽く柔らかシートで拭いて
軽くブラッシング。

それでも食欲は変わらずもっしゃもっしゃ食べてくれるので
そこだけは安心でした。
うーちゃんは活発で常に動き回るので写真もブレブレ。
なのでまともな写真があまりないのです・・・
ぷーすけはあんなに大人しかったのになー(ビビリ)

とあるご縁で里親になり我が家にやってきました。
ぷーすけは慣れるまで時間かかりましたが、
うーちゃんはすぐになじんで・・・というか
やってきたその日にポップコーンジャンプ(しかも三角飛び！)
披露してケージから脱走。慌てて、隙間を塞いで捕まえましたよｗ

片手に乗るほどの小さい赤さんでしたよ。

　証拠写真：牛乳パックで遊ぶうーちゃん。

それがね、みるみるすくすく・・・
両手でも重い。おもいよ、うーちゃん！
ティッシュの箱がミッチミチｗ
モルにしては体格がでかいです。平均の1.5倍はあるかも
おかあさんが大きかったらしいので遺伝ですな。

そんな風に、元気に過ごしてくれました。
その後家族になった蘭丸。いうまでもなくヘタレな蘭丸ですが
うーちゃんが動いてると気になるらしく、
そーーーっとテシテシってしたりして(爪は出てない)
うーちゃんも最初はされるがままなんですが、
次第に「イラッ！」となるのか、その手を頭突きして
「キューーーィィィ！！」と啼きます。
そりゃーもう蘭丸さん超びっくり。
マンガみたいな飛び方して逃げるｗ

なんてほほえましいコントも見せてくれました。

そんな光景も、もう見れません。
匍匐移動によって毛が抜けちゃって
擦り傷できたりしてかわいそうでした。
お薬のませた方がよかったかもしれない。
検査した方がよかったかもしれない。
後悔が波のようにおそってきます。

でも、それでも自然に任せようと、
彼女の命は彼女のものだし、
人間の判断で命を縮める可能性がある処置を
施すのは避けたい、と決めました。決めたんです。

生きているものはいずれは必ず死を迎える。
もう何度も経験している。
ただ「それ」はどれ一つとして同じものではない。
全て違う別れで、一括りに出来るものではない事柄。

ねぇ、うーちゃん。
苦しくなかった？お薬のんだ方がよかった？

うちは、ちゃんとお母さんできてた？
うちにきて幸せだった？

うちはね、幸せだったよ。
今までありがとう。